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性別
女に生まれてよかったわ。男じゃなくってよかったわ。
というのは某保険会社のCMでしたね。
女に生まれてよかったと思っているし、これからも女でありたいと思う。
でも、男友達同士の会話を聞いていると、ときどき悔しくなる。
いまいち親密度が低いように感じるのだ。
たとえばわたしは下ネタとかぜんぜん平気だけれど、それを言ってしまったら引かれてしまうだろう。そういう、女の子を女の子として扱う男友達ばっかりなのだ。
ぶっちゃけ、こんなこととかあんなこととか、エロトークに花を咲かせることは可能なのだ。でもそれをやったら何かを失ってしまいそうな空気があって、それを読めないほど鈍感でもないのだ。かなり無神経なわたしだけれど。
悔しいなあと思う。仲間じゃないのだ。女の子なのだ。それは嫌なのだ。
でも、女の子扱いされなかったら悲しいなあ、とも思う。
矛盾しているのだ。そういうところが、まだまだだなあと思う。
まだまだ。大人じゃない。早く大人になりたい。
大人になりたいけれど、大人になったらつまんないじゃん、と思う自分もいる。
うーん、うーん、うーん。
赤ちゃん産んだら、大人に近づけるかなあ。ならざるを得ないもんな。
どうでもいいけど今、隣で腕立て伏せをしている人がいるのですが、筋肉が動く音がしてちょっと気持ち悪いです。部屋が狭いと不便です。