2005-05-30 ■ 日々 背中から抜けてしまって、もうどうしようもなくなることがある。背骨を首からずるりと抜かれたように。ぐにゃぐにゃのずるずるだ。 そういうとき、ひとりでいた頃なら耐えることができた。紛らわす術を知っていた。けれどいまは、近くに人がいる。あたってしまう。気の毒な同居人。ますますぐにゃぐにゃになる私。ずるずるだ。ふたりってむずかしい。