スキマスイッチのアルバム「空想クリップ」を聴いた。

#3と#10が好き。

男の子ってこういう事考えているんだね、と思って聴いている。



村上春樹の書いた本を今、集中的に読んでいる。

昨日は最新刊の「意味がなければスイングはない」を読み始めた。

ビーチボーイズは何となくわかる。
けれど、ジャズに関しての私の知識は、昨日のFNSに出ていた綾戸さんがジャズピアニストらしい?という程度だ。
読んで頂ければ分かるけれど、ジャズピアニストに関してのところは、もう単語の意味がわからないのでちんぷんかんぷんだった。

ちんぷんかんぷん。なかなか日常の中でちんぷんかんぷんという状態に出会うことは少ないなあ。語感がかわいいですね、ちんぷんかんぷん。

けれど(内容がわからなかったとしても)村上春樹の文章は安定していて大好きだ。
ぴしっと線が一本通っていて、文体を内容にあわせて変えたりしても、まったく安定感が損なわれない。彼が日本語で小説を書く人で良かったと思う。彼の文章を母国語で読むことのできる幸せよ。

こういう状態を中毒というのだろう。おそるべし、村上ワールド。