日々

インタネットをはじめてから、なんとなくサイトを持つようになって、今はブログを書くようになった。
私がインタネットを始めた頃はダイヤルアップが当たり前で、はじめてパソコンを買ってネットしたときは、恋人とふたりでわけがわからず、接続を切らずに3時間放置した。
言葉でつながる関係が、ストレートに出るのがこの世界だと思う。
そこにはもちろん嘘があるけれど、それはリアルな世界でもたいして変わらないだろう。

たとえば読書を、とても個人的な作業だと思うけれど、この世界もある意味でとても個人的な世界だ。
けれど同時に、言葉がネットに流れることは、自分の思いが外へ向けて流れていくことでもあるわけです。

伝えたいのは誰に?

多分私は、あなたに伝えたくてこの世界を離れられないのだと思う。

運命があるのなら、不思議でしょうがないの。

今でも私は、不思議でしょうがないの。

いまが幸せだということは、まぎれもない真実なのだけれど。

でも幸せって、殴り倒されるほど圧倒的なものじゃなかったの?

穏やかな幸せがあることを、私は今まで知らなかったから。