これはもう、以前からそうかなあ、と思っていたけれど、痛感した。

私は、待つことが苦手だ。

不得意だし、その上嫌いであることもわかった。

待っている状態も、その間何をしていればいいのかも、ずっとそのあとの予定を気にしていることも、だめだ。

「いつかわからないものを待つ」というのがものすごく嫌だ。

心配をするのも嫌いだ。

物事を放っておく、ということができない。

不安でどきどきする。たいてい、忘れてしまうから。

忘れてはいけないことまで、私はすんなり忘れてしまうから。

日々をストレス無く健やかに生きるということは、わがままに生きることに似ている。

または、無意識のうちに「気にしない」ことを体得するか。

分かっていて気にしないことは、わたしにとってとても難しいことなのだ。