そう思う

大切な友人や家族や(一緒に住むことは苦痛だけれど、嫌いということではないので)好きな人たちを大切だと思う。大切にしたいと思う。けれどその手段がわからない。大切にする手段がわからない。わりと私は偽善でもなんでもなく、ひとの幸せを祈ることがあ…

愛したいひとを愛せるといいと思う。受けいれることのむずかしさよ。

これはもう、以前からそうかなあ、と思っていたけれど、痛感した。私は、待つことが苦手だ。不得意だし、その上嫌いであることもわかった。待っている状態も、その間何をしていればいいのかも、ずっとそのあとの予定を気にしていることも、だめだ。「いつか…

星占いを見ていると、私はあまり人間関係運がよくない。運が良くない、というよりは、私の性格に問題があるのだろう。知らないうちに敵をつくりやすい、というくだりは思わず「そうなんですよ!」と本に向かってさけんでしまった。しかもそのことに関しては…

好きで好きで恋い焦がれるひとが、安心して一緒に生活できる人だとは限らない。私にかぎっては、それらは両立しないように思う。けれど、こんなに楽に生活できるひとと結婚してよかった。やはり、私は幸運だ。神様の采配であるならば、感謝しなくてはいけな…

既婚の男性陣と飲んでいて、昔の恋の話題になった。 「ふられた女性のことは今でも気になるし、未練が残る。」 「ふった女性については、今でも自分のことを好きでいるだろうと思う。」 要約するとそんな感じの話題。 ・・・へぇ・・・。 世の中の大半の女性…

思い出せない記憶がある。つらかったからなのだろう。私には、何年か前の半年くらいの記憶がない。時間軸の中からぽっかりぬけてしまっている。一つ一つのシーンは覚えていても、つながりがわからない。それは、ひとりの人の事だけを考え続けていたからなの…

大型電気屋さんへ行くと、でかくて薄いテレビがどんどんどーんと置いてある。最新のテレビ画面に映る映像は、私が普段見ているそれとは明らかに画質が違う。音もなんとなく、違うような気がする。けれど私はまったく食指が動かされない。ふーん、技術の進歩…

私の日本語は訛っている。大学入学を機に、少し直ったのだけれど、社会人になってからわざと訛りをもどした。なんていうか・・・。その方が、まわりの方たち、特にお年を召した方にかわいがってもらえることに気づいたから。それから、年上の女性の方にも訛…

小さな頃はむきだしだったなあと思う。小さなことで傷ついたりうれしくなったり悲しくなったりした。特に負の感情がコントロール出来なかった。疲れた私は、感情に振り回される自分を守るために鈍感になるよう努めた。鈍感になることが大人になることだとそ…

前へ後戻りをするのが嫌いだ。昔に戻りたいと思ったことがほとんどない。道を戻るのがきらいだ。進みたいと思う。戻ったほうが、効率的だとわかっていても。待つことがきらいだ。待ち続けるくらいなら、またどこかで逢いましょう、と思う。わたしは歩いたり…

だって他人ですから わかりあえることと、許しあえることはまったく違う。違いますよね。そして、夫婦生活においては、後者が重要なのです。少なくとも私たちにとっては。

迷わずに地図をもらったので、その地図を片手に歩いていくのです。ずいぶん使い込んだ地図があったのだけれど、風に巻き上げられてしまったよ。新しい地図に描かれた地形は、私は見たことのない場所なので。戸惑うこともあるけれど、磁石もあるから大丈夫。…

夜空がきれいだ。 ひとりの友達のことを思う。 感傷的だといわれてかまわない。 友達が大変な時に、思いやれないようなひとになりたくない。 私が友達を思って、心配をすることが無駄なことだとは思わない。 心配しているよ、と伝えたりしなくても、伝わるも…

被災地わたしに何ができるのだろう。本気で考えてみたけれど、答えが出ない。募金をして、それが有効に使われるのだろうか。ボランティアに行って、邪魔にならないのだろうか。考えても始まらないことはわかったので、できることはしておこう。次はわが身だ…

ストレスあたりまえのことだけれど、働いていてもいなくても、ストレスはある。という事実を思い知った。種類が違うだけなのね。ひとによってどちらのストレスがひどいか違うのね。そして、ストレスに慣れていくということもあるのね。私には、時間がたくさ…

お酒すきだ。かなり。無人島へ3つだけもっていけるものを選ぶならば、男の子と本と酒だ。できればウオッカがのぞましい。日本酒が大好きだけれど、味のバリエーションを考えるとウオッカだ。ウィルキンソン。どうでもいいことだが私の同居人はアルコールが…

恋私は性別的に女で、個人的嗜好として男の人が好きだ。 そして私の嗜好はノーマルとして世間から認識されているようだ。 たまたま私が生物学的に女で、たまたま男の人に魅力を感じるだけなのに。人は自分の性別を選んで生まれてくるわけではない。自分にと…

沈黙は金なのだ。 余計なことを言うくらいなら、黙るほうが賢いのだ。 人に気を使うことと、自分が不利になることは違うのだ。 他人にかまわないことと、他人に興味が無いことも違うのだ。 なんだかここに来て覚醒している私。 いままで、どうでも良いことに…

銭湯に行ってきた。スーパー銭湯。 平日にもかかわらず人がたくさん。 サウナで見たゴリエはなかなか楽しく、笑いをこらえるのに必死。身支度を整えていると放送が流れてきた。刺青や刺青のシールをつけている人は、大小にかかわらず入湯拒否だそうだ。 やわ…

人間関係人との距離のとり方は難しいものだ。相手によって自分の感情の出し方をコントロールしなければならない。気を許した人には、感情を駄々漏れしていたのだけれど、甘えてたんだわ。それから、特定個人への嫉妬や妬みを感じることはほとんど無い私なの…

PLATINOというお店のチーズケーキを食べた。藤崎のフェアで買ってきた。同居人が夕方帰ってきて、身支度を整えて待っていた私は助手席へすべりこむ。数件の用事を済ませて、あてどもなく町をふらふらするのは楽しいことだ。たとえ相手が配偶者であっても。結…

爪なんにもしなくても爪が伸びていく。ルーティンな日常をいかにルーティンでなく生きていくか。爪をきるたび思います。

白熱灯の明かりが好きだ。あたたかく感じるから。寒々しい蛍光灯は、便利だけれど情緒がない。

たいせつなものないものねだりの私は、仕事や収入や、今の私に足りないものを悲観していたのだけれど。身近に健康を損なったひとの話を聞いて、あらためて健康の大切さに気づかされた。何よりもたいせつだよ、健康。元気があれば何でもできる。

夏季節の中では秋が好きだった。変化を好まない子どもだったのだ。静かに暮らしたいと思っていた。人に左右されずに、自分の意思を大切にして。高校生のころ、とても夏が好きだった。今も好きだ。自分の季節のように思っていた。どくどくと血が体中を巡って…

風景蔵王は、私の通学路から見る蔵王が一番美しいし、田園風景だって同じことだ。星空だって、どの季節のどの時刻でどの方角に北斗七星が見えるか知っている。季節の変わり目の空気も、温度差も。なつかしくて思い出す、ふるさとの風景。ここで少し休んで、…

こころ見返りを求めないで他人に親切にできる人は人の器がものすごく大きい。きちんと生きてきたお母さんに多いような気がする。男の人でもそういう人がたまにいて、そういう人はすばらしい管理職だ。そういうやさしさに触れると、自分もそうありたいと思う…

お盆お墓参りにいく。今年はまず、旦那の実家から。自分の好きなことだけしていた娘時代を卒業して、人とかかわって生きていく。助け、助けられる人生を選んだ。わずらわしいことがあったとしても、一人ぼっちはもういやだったから。